2002年に創立された大学院総合学術研究科は、文理融合を標榜し、「自然と人間の共生」と理念に基づいて「自然・環境科学」と「人間科学」の二つの総合的専修分野を開設しています。本研究科は学部の上に作られた各研究科とは異なり、特定の領域に特化せず、その研究領域も多岐にわたります。私は他の研究科にはないこの特長をさらに深化することが重要だと考えています。現在の学問体系はあまりに狭い領域に特化し、また先鋭化しています。結果的に、目的地がどこなのかわからない状況になりつつあります。このような状況下では俯瞰的に眺めることが必要であり、これが本研究科の守備範囲であると考えています。

総合学術研究科をめざすみなさんへ

総合学術研究科
研究科長  原田 健一
 本研究科の専任教員は13名で、在籍学生数は博士前期課程7名、博士後期課程が6名です。分野別に見ると、理系9名、文系4名であり、文理融合型教育を実践しています。当然、指導教員が責任をもって個別研究指導にあたりますが、より多くの教員の指導・助言を取り入れるために、学生ごとに教員3名からなる論文指導委員会を組織しています。また、全教員が学生の研究計画の概要を把握するための研究計画書や論文作成計画書の提出、研究指導を通じた研究の進捗状況のチェック、研究成果の中間発表会の開催などにより、専修分野の如何に関わらず研究テーマと関連する領域の教員が必要に応じて絶えず助言を与えています。これらのきめ細かな指導で多くの業績を上げるとともに優秀な修了生を社会に輩出しております。

平成25年4月1日

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